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<<   作成日時 : 2006/04/13 17:31   >>

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ユニオン・ジャック400年=「誇り」「不支持」、多様な意見


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「世界最古の国旗」の1つとされるユニオン・ジャック(英国旗)が12日、誕生から400年を迎えた。来週のエリザベス女王の80歳の誕生日と併せ、改めて「英国人らしさ」を見詰め直す機会となっている。

ユニオン・ジャックは1606年4月12日、当時の国王ジェームズ1世が、同君連合を結んだイングランドとスコットランドの旗を組み合わせたものを軍艦に掲げるよう布告したのが始まりとされる。ただし、青地に赤と白色の十字が交差する現在のデザインは、1801年のアイルランド併合の際に出来上がった。

12日付のデーリー・テレグラフ紙は「ユニオン・ジャックは大英帝国時代からサッカーのフーリガンに至るまで英国人気質を包含しており、君主制と同じくらい象徴的な存在」と指摘。BBC放送がホームページでコメントを募ったところ、「人々や国を一体化するユニオン・ジャックをもっと誇りに思うべきだ」「(イングランドに併合された歴史を持つ)スコットランド人としては決して支持できない」など多様な意見が寄せられた。


イングランドとスコットランドが同君連合国家になったのが1603年のことですから、その3年後にユニオン・ジャックが作られたことになります。長い歴史を持つこの旗ですが、イングランドの優位性を表しているということで、イングランド以外の地域ではあまり人気がありません。

下の図(Wikipediaより)のように、最初、ユニオン・ジャックは、イングランド(白地に聖ジョージの赤十字)とスコットランド(青地に聖アンドリューの白斜め十字)の旗を組み合わせただけのものでした(スコットランドの白斜め十字の上にイングランドの赤十字をかぶせた形になっており、これは両国の支配関係を表しています)。

その後、1801年1月1日に、アイルランド(白地に聖パトリックの赤斜め十字)の旗を組み合わせて現在のような形になったわけです(イングランドの赤十字はやはりアイルランドの赤斜め十字の上にかぶさっています。また、アイルランド十字はスコットランド十字の上に描かれていますが、アイルランドがスコットランドより優れているわけではないことを表すために、アイルランド十字は中心をずらした形で置かれており、また細く描かれています)。

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ちなみに、ウェールズは1282年にイングランドに併合され、1606年当時にはイングランドの一部とみなされていたため、ユニオン・ジャックにウェールズを表すものはありません。現在、ウェールズでは、赤いドラゴンが描かれた旗がナショナル・フラッグとして使用されています(↓これ)。


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