力道山

映画 『力道山』 (04・韓/日)


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解説: 日本の国民的英雄だった伝説的なプロレスラー、力道山の一代記を描いたヒューマンドラマ。主演は『シルミド/SILMIDO』のソル・ギョング。妻役を演じたのは中谷美紀。脇を固める俳優も藤竜也や萩原聖人といった豪華な顔ぶれ。監督は、俳優のような華麗なマスクを持つ『パイラン』のソン・へソン。力道山を演じるため、わずか5か月で30kgもの増量に成功したソル・ギョングは、日本語も猛特訓し、本編では流ちょうな日本語を披露した。日本各地で撮影されたという1950年代から60年代の風景を見事に再現した美しい映像にも要注目。

ストーリー: 1945年、貧困生活を脱出しようと祖国を離れ、力士になるため単身日本へやってきた力道山だったが、日本人でなければ横綱になれないという現実をつきつけられ、絶望のなか、酒浸りとなる。ある日、屈強なプロレスラーから人種も国籍も関係なく世界と戦うことのできるプロレスの世界があることを教わり、単身アメリカへと旅立っていく。


主演、監督は韓国人だけど、日本映画ですね、これは。ほぼ全編日本語。主演のソル・ギョングは日本語を猛特訓したということだけど、お見事。

この映画は史実を参考にして独自の解釈を加えたとのことで、どの程度事実に忠実なのか分からないけど、力道山といえばその時代のヒーローですからね、ヒーローにはいろいろなストーリーがあってもいいんじゃないかな。この映画では、ヒーローの孤独がテーマのようで、朝鮮人に対する差別、それへの反発と絶望、差別のないプロレス界への転向と栄光、プロモーターとの軋轢、そして孤立が描かれてます。

人間誰しも美点と欠点とを持ち合わせているわけで、それはヒーローと呼ばれる人も例外ではないんですね。この映画の力道山はえらく生き方が不器用で、その辺をソル・ギョングがうまく演じているなぁという印象を受けました。

また、単なるプロレス映画ではないけれど、シャープ兄弟、ボボ・ブラジル、そしてあの頭突きで有名な大木金太郎といったプロレスファンには懐かしい名前が出てくるし、当時のプロレスラー役として、船木誠勝、武藤敬司、橋本真也らが出演しているので、プロレス好きな人も楽しめるんじゃないでしょうか。


★ 『力道山』公式サイトはこちら


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