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2015年に読んだ本ベストテン! その3

ランキング番外編です。 ここでは、ベストテンには入らなかったけど、とくに印象に残った本を紹介します。 番外編その1 もう ぬげないブロンズ新社 ヨシタケ シンスケ Amazonアソシエイト by 自分ひとりじゃ何にもできないくせして、何でも自分でやりたがるお年頃の男の子。お母さんの言いなりに…
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2015年に読んだ本ベストテン! その2

続きまして、第5位から第1位までの発表です。 第5位 神様のカルテ0小学館 夏川 草介 Amazonアソシエイト by 命のドラマ。やはり、このシリーズいいなぁ。胸に沁みる。シリーズ第4弾でこれまでの3作の前日譚となっていて、一止らの学生時代にまで遡る。こんな過去があったのか、こんなキャラもい…
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2015年に読んだ本ベストテン! その1

2015年も終りですねぇ。今年もたくさん本を読めたことに感謝。 ということで、2015年に読んだ本ベストテンを発表します。 (あくまで2015年に読んだということであって、2015年に出た本には限りません。ただし、再読したものは含めません。) それでは、第10位! 岩合光昭 島の猫辰巳出版 岩合 …
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今日のオススメ本 : 『夢幻花』 東野圭吾

追い求めると身を滅ぼすという「夢幻の花」に魅入られた者たちの悲劇を描く本格推理小説。 複雑に絡み合う謎を追いかけるのが楽しくて一気に読み終えてしまいました。 月刊誌「歴史街道」の連載をもとに書き下ろしたというだけあって、江戸時代のあるエピソードが盛り込まれており、時代小説好きの心をくすぐります。 人生に…
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今日のオススメ本 : 『島はぼくらと』 辻村深月

舞台は瀬戸内海の小さな島・冴島。 主人公は高校生4人組。 とくれば、ここ何作かの辻村さんの作品の傾向からてっきり、閉鎖的な共同体の中でもがくような毎日を送る若者たちを描くのかと思いきや。 いい意味で裏切られました。 そして泣かされました。 外から見れば息苦しそうなほどに緊密な人間関係でも、その強い絆…
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今日のオススメ本 : 『巨鯨の海』 伊東潤

江戸中期から明治初期にかけて古式捕鯨の中心地であった太地(和歌山県)を舞台にした6篇の短編集。 まず、迫力ある捕鯨シーンが秀逸。 緊迫感と高揚感が半端ありません。 これは漁というよりも、もはや人間と鯨との互いに生死を賭けた戦いです。 巨大な鯨に決死の戦いを挑む人間の覚悟も心に響きましたが、子鯨を守ろう…
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今日のオススメ本 : 『桜ほうさら』 宮部みゆき

主人公は、古橋笙之介。上総国生まれの22歳。 江戸深川の長屋に暮らし、貸本屋の写本作りを生業(なりわい)にしている。 しかし、彼が江戸に出てきた真の目的は、父が賄賂の濡れ衣を着せられて切腹した事件の真相を究明することにあった…。 書は人なり。書(文字・手紙・書物)にまつわる話があれこれ。 主人公の父も偽造…
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今日のオススメ本 : 『陽炎の門』 葉室麟

出世のために友を陥れたと蔑まれながらも、若くして豊後・黒島藩の執政となった桐谷主水。 執政入りして初めて登城するその日は、主水の人生において晴れがましい一日となるはずだったのだが…。 洋々たる前途が待っているかと思いきや、ある事件が蒸し返され、一天にわかにかき曇る主水の人生。 過去の事件の真相は? 陰謀の黒幕は…
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今日のオススメ本 : 『一路(上・下)』 浅田次郎

時は幕末。父の急死により、突然参勤交代の行列の差配役を命じられた19歳の小野寺一路。 お役目の知識を何ら持たない一路であったが、家伝の「行軍録」を頼りに、西美濃から江戸までの行列を見事仕切ってみせようと奮闘する…というお話。 参勤交代の話って面白いのかなと読む前に思ったのは全くの杞憂でした。 三谷幸喜の作品を彷…
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今日のオススメ本 : 『キャパの十字架』 沢木耕太郎

「崩れ落ちる兵士」――スペイン内戦において共和国軍兵士が銃弾に倒れるまさにその瞬間を捉えた写真として、若き報道写真家ロバート・キャパの名を一躍有名にした一枚。 しかし、キャパは死ぬまでその写真の詳細を明らかにすることはなかった。 なぜか? 疑問を持った著者はスペイン、パリ、NYを訪れ、ある驚くべき結論に達する…。…
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今日のオススメ本 : 『望郷』 湊かなえ

舞台は瀬戸内海に浮かぶ架空の島「白綱島」(モデルは著者の故郷・因島か)。 第65回日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞した秀作「海の星」を含む6編の短編集。 島を出ようととどまろうと、島と本土が白い橋でつながっているように、島とそこで生まれ育った人の心も目には見えない白い綱でつながっている。 故郷からは決して逃…
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今日のオススメ本 : 『幸せの条件』 誉田哲也

理化学実験ガラス機器の専門メーカーに勤める梢恵は、役立たずを自認するダメ社員。 おまけに最近彼氏との仲もギクシャクし、距離を置こうといわれる始末。 そんな彼女にある日突然下された社長命令。 それは、長野のとある村へ行き、バイオエタノール用のコメを作付けしてくれる農家を探せというものだった…。 24歳女子の…
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今日のオススメ本 : 『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』 村上春樹

16年前に「乱れなく調和する共同体」から突然排除された男がその理由を知るため「巡礼」に出る物語。 待ちに待った3年ぶりの新作。堪能しました~。 冒頭から村上節が炸裂。あの独特の比喩表現がいいんだよな~。 孤独や喪失といったテーマも含め、まさに村上ワールドでした(でも今回あまりクセのあるキャラがいなかったかな。結…
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今日のオススメ本 : 『春はそこまで 風待ち小路の人々』 志川節子

第148回(2012年下半期)直木賞候補作。 芝神明社の程近くに位置し、小さな商い店が軒を並べる通り、通称「風待ち小路」を舞台に、江戸市井の人間模様を描いた連作短編集。 前半は、絵草子屋、生薬屋、洗濯屋などを舞台にした職業小説としての側面を持ち合わせていて、現代のそれと比べながら読むのも面白いです。 後…
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今日のオススメ本 : 『春風伝』 葉室麟

春の嵐のように激しく、春の風のように情感豊かに幕末を生きた男、高杉晋作の伝記小説。 歴史は好きだけど、高杉晋作のことよく知らないっていう人にオススメだと思います。 自分も、長州藩士で、吉田松陰に師事し、奇兵隊を創設した人という程度の知識しかなかったのでいろいろと勉強になりました。 高杉晋作は、太平天国の乱の真っ…
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今日のオススメ本 : 『いよう!』 山田宗樹

「ぼく」と会う度に、芝居がかった笑みを浮かべながら、「いよう!」と二本指の敬礼を決めてくる叔父・清治郎。 叔父は小学生の頃の「ぼく」にとっては憧れのヒーローだった。 しかし、定職にも就かず不真面目な叔父と、努力家で真面目な兄である「ぼく」の父との折り合いは悪く、「ぼく」も成長するにつれ、叔父への憧れが消えていき…というお…
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今日のオススメ本 : 『連れ猫』 吉野万理子

背中にハートマーク模様をもつアメショのソリチュード(オス)と、顔に変わった柄をもつ三毛猫のロンリネス(メス)。 「孤高」と「孤独」と名づけられた2匹の猫と孤独を抱えた人間たちとの物語。 冒頭、DV男の出現に胸糞悪い気分にさせられましたが、2匹の猫が語り始めるや猫好きの私の心は次第に物語に引き込まれていきました。 …
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今日のオススメ本 : 『あい』 高田郁

蘭方医にして北海道陸別町の祖・関寛斎(1830-1912)の妻あいの生涯を描いた物語。 切ないラストにほろり。心に余韻を残すいい小説でした。 まず、関寛斎という人物が凄いんです。 現在の千葉県東金市の農家に生まれ、佐倉順天堂で医学を学び、銚子で開業。 この時、ドラマ化もされた漫画「仁 -JIN-」にも…
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今日のオススメ本 : 『小説 星守る犬』 原田マハ

「おとうさんの手は、まほうの手なんだ。どんなにぼくの中で不安がふくれ上がっても、この手でなでられると、たちまち、ぼくは安心する」――。 仕事を失い、家を失い、家族との絆も失った男に残されたものは、愛犬と車だけだった。 男は愛犬とわずかな荷物を車に乗せると、南へ向けて旅に出た…というお話。 村上たかし氏のコミ…
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今日のオススメ本 : 『宇宙でいちばん面白い 脳がしびれる科学の時間』 長沼毅

バラエティ番組などでも人気の長沼先生。 宇宙、地球、生き物、テクノロジーに関する最新の科学的知見を分かりやすく紹介してくれています。 たとえば、宇宙人が地球にやって来たとして、地球人は彼らと仲良くできるか? あなたはできると思いますか? ヒントは、地球上の生物の中で、同種殺しをする凶暴性をもつのは、人間と…
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今日のオススメ本 : 『おもかげ橋』 葉室麟

わけあって藩を追われた二人の男。 一人は、剣は一流だが暮らしは不器用で、閑古鳥の鳴く道場を経営し、もう一人は、武士をやめて商家に婿入り、今では飛脚問屋の主人に納まっている。 そんな二人の前に、16年ぶりに、かつて共に想いを寄せた女性が姿を見せ、二人は彼女の用心棒を務めることに…というお話。 アラフォー男たちがか…
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今日のオススメ本 : 『夢をかなえるゾウ2 ガネーシャと貧乏神』 水野敬也

自己啓発系エンターテインメント小説として一世を風靡(?)したあの本が帰ってきました。 笑いを愛し、人を成長させることを喜びとする、ゾウの姿をした神様ガネーシャ。 彼、いやあのお方が再び登場。そして今回、貧乏神の幸子さんが新登場。 相変わらず抜群のユーモアセンスで笑かしてくれます。 前作は、ガネーシャが…
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今日のオススメ本 : 『等伯(上・下)』 安部龍太郎

第148回(2012年下半期)直木賞受賞作。 安土桃山時代から江戸初期にかけて活躍した絵師・長谷川信春(等伯)の生涯を描いた作品。 上巻は、一流の絵師を目指して妻子と共に故郷・七尾を後にした等伯が、戦乱に巻き込まれ各地を転々としながら辛酸を重ねる様子を描きます。 等伯の苦難を支える妻の献身的な愛情が感動的で…
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今日のオススメ本 : 『リカーシブル』 米澤穂信

父が失踪し、母の故郷に引越してきた姉と弟。 「終わっている」感じの寂れたその町には、何やら秘密めいた雰囲気が漂い、弟が突然予知能力を見せ始める…というお話。 読み進めて理いる間、常にもやもや感がつきまといます。 まずは、家族の謎にもやもや。 あまり仲の良くない姉と弟。 姉と母親との間の他人行儀な感じ…
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今日のオススメ本 : 『笑うハーレキン』 道尾秀介

どうせ素顔を覆うなら、笑顔で覆ったほうがいい――。 「疫病神」に取りつかれたホームレス家具職人・東口太一は、トラックを仕事場兼寝床にして、他のホームレス仲間とゆるやかな共同生活を送っていた。 そんなある日、弟子入りしたいという謎の女性が現れて…というお話。 最初は仲間うちの愉快な生活を描いたほのぼのストーリ…
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今日のオススメ本 : 『海賊とよばれた男(上・下)』 百田尚樹

出光興産の創業者・出光佐三(1885-1981)をモデルに、激動の時代を揺るがぬ信念で生き抜いた一人の男の人生を描いています。 早くから石油が石炭に変わって世界を動かすようになると予見した先見性、篤志家や銀行家をも魅了する人間性、知恵と努力と情熱で道なき道を切り開いていく開拓者魂。 また、決して金儲けにとらわれず、国…
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今日のオススメ本 : 『平壌6月9日高等中学校・軽音楽部』 ファンキー末吉

爆風スランプのドラマーとして活躍し、現在は北京を拠点に音楽活動をしているファンキー末吉さん(香川県出身)。 末吉さんは、2006年以来7年間にわたり、北朝鮮にロックを伝えるべく、平壌にある「6月9日(ロックと読める!)高等中学校(日本の中学・高校を合わせたようなもの)」の軽音部の生徒たちと交流を重ねてきました。 この本は…
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今日のオススメ本 : 『何者』 朝井リョウ

第148回(2012年下半期)直木賞受賞作。 就職活動をする5人の大学生のお話。 5人それぞれが抱える背景の違いから生まれる就活に対する温度差がストーリーに陰影を与えていて、不協和音が一気に高まるラストには痛いほど心をグッとつかまれました。 彼らのツイッターでのつぶやきがストーリーにおいて重要な役目を果たし…
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今日のオススメ本 : 『ノエル』 道尾秀介

物語を創ることで強さと優しさを手に入れられる。 貧しさのためにいじめを受けていた少年は、自分と自分の世界を変えるために物語を紡ぎ始める…。 少しずつリンクした3つの物語から成る小説。 3つの物語はいずれも、物語のもつ力が人生を変えるほど大きいものだということを教えてくれます。 作中作として挿入されてい…
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今日のオススメ本 : 『自白(上・下)』 ジョン・グリシャム

牧師のもとを訪れた元服役囚のおぞましい告白。 それは、強姦殺人を犯した過去と、それにより冤罪の若者が死刑宣告を受けたという驚くべきものだった。 しかも死刑は3日後に迫っている。 はたして彼らは死刑を止めることができるのか…。 さすがグリシャム。 どんどん話に引き込まれていきます。 前半はタ…
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